【複数の意味を持つ韓国語】찍다の意味を勉強しよう!
こんにちは!
さらんです^^
今回は複数の意味を持つ韓国語”찍다”について勉強してみましょう!
1.撮る
これは一番よく使う“찍다”の意味かもしれませんね。
같이 사진 찍자.
(一緒に写真撮ろう)
のように使われます。
2.(刃物で)切る、穴をあける、刺す、つつく
これは犯罪系の映画やドラマを見ているとたまに出てくる表現ですね。
ちょっと怖い例文だと、
네가 도끼로 사람을 찍어죽였다고 해도 난 네 편이야.
(お前が斧で人を切り殺したとしても俺はお前の味方だ)
などがありますね…。
一般的に辞書に載っている例文だと
딱따구리가 부리로 나무를 찍다.
(キツツキがくちばしで木をつつく)
などがあります。
3.つける
“つける”は、タンスユク(酢豚)などソースつきの料理を食べる時によく使われるので知っている方も多いかもしれません。
韓国では찍먹파(別皿のソースにつけて食べる派)と부먹파(ソースをかけて食べる派)で分かれますが、この“찍먹파”の“찍먹”は“찍어먹다=つけて食べる”の略です。
탕수육은 찍어먹어야 제맛이지.
(酢豚はソースをつけて食べてこそ持ち味が出るよ)
のように使われます。
4.押す
これは全ての“押す”に該当するわけではなく、
도장을 찍다.
(ハンコを押す)
のように主にハンコに関連して使われるように思います。
5.(乗車カードを)かざす
バスや電車に乗る時にICカードをかざすことも“찍다”と言います。
これは辞書には載っていない表現なので、バス内の案内放送などでは使われていないと思いますが、会話する時は一般的に使われている表現なので覚えておいたほうがいいと思います。
교통카드 다시 찍어주세요.
(乗車カードをもう一度かざしてください)
と運転手さんに言われて写真を撮らないように注意!
6.勘で選ぶ、勘で当てる
これはテスト後の会話などでよく使われます。
객관식이 너무 어려워서 그냥 다 찍었어.
(選択問題が難しすぎて全部勘で選んだよ)
ちなみに“選択問題”は“선택문제”とも言いますが、“객관식(문제)”という表現もよく使われます。
さらんの独り言
ほかにも違う意味があるかもしれませんが、とりあえず今思いつくのはこの6つですね。
ちなみに3番のソースつき料理の食べ方ですが、我が家では旦那さんが찍먹파で私が부먹파です(笑)
結構、夫婦やカップルで好みが分かれる場合も多いみたいで、最近は新たに“깔먹”という食べ方も登場しています。
“깔먹”は、“깔아먹다”つまり、ソースを皿の底に敷いてその上に料理を盛りつけて食べる方式です。
こうすると、下のほうがソースに漬かって부먹風に、上のほうはソースがつかないので食べる時に皿に敷いたソースをつけて食べる찍먹風になってどちらの要望も満たされるというわけです(笑)
だれが思いついたのか知りませんが、賢いですね(笑)
私たち夫婦のように好みの違うカップルにはぜひ試していただきたい方法です^^
オススメの勉強法
◆私が基本的な文法を学んだYouTube
[SEEMILE I, 韓国語 文字と発音編] 1. ハングルの仕組み (한글의 구조)
→このチャンネルをひととおりやれば簡単な韓国語は分かるようになります^^
練習問題なども出してくれるので、動画を止めながら勉強しました。
◆ある程度文法を学んだあと1冊全部終わらせた参考書
→解説も分かりやすくて、毎日無理なく問題を解けるので1冊全部終わらせることができた参考書です。
初級用もありますが、私は中級からでも大丈夫でした^^
◆ツイッターもやってます
昨日はジャージャー麺とタンスユクをペダル~😊
— さらん@字幕翻訳家 (@sarang_life) 2020年5月2日
週末は一時間ぐらい待つのが普通なのに15分もしないうちに到着してびっくりしました😯#韓国グルメ #韓国好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/nEAZkIOqNm